リピート率と顧客ロイヤルティを高める鍵!SmileFormの「ポイント機能」でつながるECを実現
2025.06.10
EC市場が拡大を続ける一方で、事業者間の競争はますます激化しています。
特に広告費の高騰によって、新規顧客の獲得にかかるコストは年々増加しており、一度獲得した顧客との関係性をどう維持し、LTV(顧客生涯価値)を最大化するかが重要なテーマになっています。
そうした中で、再来訪の動機づけやファン化を促す施策として注目されているのが「ポイント制度」です。
加えて、消費者側でも「ポイ活」と呼ばれるポイント活用が定着しつつあり、「お得に買い物をしたい」という心理に応えるためにも、ポイント機能の有無が選ばれるECサイトの条件になりつつあります。
SmileFormでも標準搭載!「ポイント機能」とは?

ポイント機能とは、商品購入に応じて付与される値引き手段で、ユーザーは次回以降の買い物にそのポイントを利用できます。
SmileToolsが提供する単品リピート通販専用カート「SmileForm」では、このポイント機能が標準で搭載されており、追加開発なしですぐに利用可能です。

- 会員ポイント機能 … 機能のON/OFF
- ポイント換算 … 1円辺り何ポイント付与されるかの設定
- 購入時ポイント付与率 … 商品購入金額に対して何%のポイントを付与するか
- 会員初期ポイント … 会員登録時に何ポイント付与されるかの設定
- 会員ポイント使用間隔 … 最低使用ポイント数の設定
など、あらゆる運用がシステム内で完結します。

UXにも配慮されており、購入フォーム上でもスムーズにポイントを確認・使用できます。
ポイント制度がもたらす4つのマーケティング効果

(1)リピート率向上
「ポイントがあるからまた買おう」という心理的な再来訪の動機づけができます。
特に単品リピート通販との相性は良く、継続購入のきっかけとして非常に有効です。
(2)顧客満足度・お得感の醸成
値引きと違い「ポイントを貯める・使う」という体験にはゲーム性と達成感があり、顧客満足度が向上します。結果として、顧客ロイヤルティの向上にもつながります。
(3)競合との差別化
価格や商品が似ている競合がいる場合でも、「ポイントがもらえるからここで買おう」と選ばれる理由を提供できます。
(4)キャンペーン施策との連携が自在
期間限定の「ポイント2倍キャンペーン」など、販促のフックとして非常に使いやすいのが特徴です。実際に「ポイントが付くから買う」という購入動機は、価格よりも強い効果を発揮することもあります。
SmileFormを使ったポイント制度活用のコツ

ポイント制度を効果的に運用するには、「制度の使いやすさ」と「経済合理性」のバランスが重要です。SmileFormでは以下のようなポイント設計が可能です。
- 付与率は1〜5%が目安。粗利とLTVから逆算して設定すると◎
- 1ポイント=1円として、少額でも使いやすく
- キャンペーン時は、2倍・3倍付与などで瞬間的な売上アップ施策にも対応可能
会員ポイント機能の注意点や運用リスクも把握しておこう

ポイント制度は魅力的な仕組みですが、導入・運用には慎重な設計と注意が必要です。
利益圧迫リスク
ポイントは実質的に値引きと同義であるため、乱発や高還元率の付与は利益率を圧迫します。
SmileAnalyzeでのRF分析や広告効果測定を活用し、最適な運用設計を心がけましょう。
目的のない施策の乱発
単なる割引目当てにならないよう、「購入の理由づけ」「継続する理由」に沿った明確なストーリー設計が求められます。
システム運用リスク
通常、ポイント管理にはシステム構築・維持費が発生し、トラブル対応のリスクも伴いますが、SmileFormではポイント機能があらかじめ標準搭載されているため、追加費用や複雑な初期設定が不要です。これにより、EC初心者でも安心して導入・運用できます。
まとめ:SmileFormで“つながるEC”をつくる

EC事業において、売上を伸ばすためには「新規顧客をいかに多く獲得するか」だけではなく、「一度来てくれたお客様に、何度も買っていただけるか」という視点が欠かせません。
そのために、顧客ロイヤルティを高める仕組みとして「ポイント制度」は非常に有効です。
SmileFormなら、ポイント機能をはじめとしたCRM施策が標準で揃っており、初期費用や開発コストをかけることなく今すぐ活用が可能です。
「売って終わり」ではなく、「また買ってもらえる理由をつくるECサイト」を構築するなら、SmileFormを活用して“つながる通販ビジネス”をはじめてみませんか?
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